THE VANISHING WEST

1940年代のデニムジャケットにスポットを浴びせ制作したフリーホイーラーズのオリジナルデニムジャケットとなります。
40年代の通称1nd（ファースト）イメージしたモデル。
生地に使用されている14オンスデニムは縦糸に5種類の異なる綿をブレンドして編まれた綿糸をロープ状に束ね、濃い色目にインディゴ染めを施した糸を縦糸に横糸にややベージュがかったナチュラル糸を使用し旧式力織機で丁寧に織られた生地を使用しています。
そのため表情豊かで自然な凹凸やムラ感がありセルビッチ（赤耳）という特徴も得られています。
左胸にフラップ付きのポケットが付き、フラップ裏には別生地のデニムを張合わせ、 ポケット両端部分はカッパーリベットで補強されております。
ボタン横にはプリーツが入り長方形のステッチを施しております。
袖のカフス部分のスリットはカパーリベットで補強されている頑丈な構造で 背中部分にはシンチバックが付き身幅を絞り込むことができます。
使用されているボタンはすべて鉄製となり、 表面にクリア塗装を施しております。
フロントボタンを止める足の部分には丸みを帯びた鉄製のリベットを使用しており、 いつしか錆びという経年変化が見られるでしょう。
パッチにはややよれたヌメ革のような牛革レザーパッチを使用、 ピスタブはレーヨン製の片面刺繍でV.WESTのロゴが織り込まれています。
糸を作る綿からパーツ、シルエットなど細部にまで 40年代のヴィンテージデニムジャケットをオマージュした こだわりの逸品です。