GREENBAUM Overalls
1880年代のダブルプリーツブラウスを復刻したモデルです。
生地は縦糸に7.5番、緯糸に16番のコットン糸を使用して旧式力織機で織られた、ウエアハウスオリジナルのセルヴィッチライトオンスデニムを使用しています。
台襟のない小ぶりな襟で、前立ては細く、すっきりとしたデザインです。
フロントは5つボタンで、ボタンにはオリジナルの黒塗メタルボタンを使用しています。
両胸には耳付きの生地を横使いして縫製したポケットが付き、両端を三角形のレザーで補強しています。
袖の剣ボロ部分もレザーで補強しており、強度の高い仕様です。
フリントのプリーツ部分は細めのスクエアステッチで補強しています。
腰部分にはバックルバックが付き、バックルには鉄製バックルを使用しています。
背中の両肩部分からバックルバック部分にかけてアクションプリーツが入り、動きやすい構造です。
縫製はすべて細いピッチの本縫いで、どことなくドレッシーさも感じさせるジャケットです。
- Brand -
1874-2024 Cerebrating 150Years
GREENEBAUM BROTHERS
リーバイ・ストラウス&カンパニーが「衣料品のポケットの補強に金属リベットを使用する方法」に関する特許を取得したのは、150年前の1873年5月20日。
1年後の1874年8月25日、同じサンフランシスコにあった「グリーンバウムブラザーズ」は、革によってストレスポイントを補強する特許を取得した。
リベットの特許が切れる1890年代まで、グリーンバウムブラザーズのパンツは鉱脈資源の採掘に盛り上がる西部から中西部に至るまで、丈夫なワークウェアとして供給された。
2024年に150年を迎えるグリーンバウムブラザーズ。
彼らが19世紀に生んだオリジナルデザインである「レザーバウンド オーバーオール」を、他とは異彩を放つオリジナルの「ツーバイワンデニム」を再現して作り上げる。