1925年に誕生したワークデニム「ジェルトデニム」。
約11オンスという軽やかな生地でありながら、13オンスクラスのデニムに匹敵する強度を備え、軽さ・丈夫さ・動きやすさを兼ね備えた革新的な素材として、当時のワーカーたちから高い支持を集めました。
ダリーズ&コーでは、この1925年という時代に着想を得て、「もし当時に存在していたなら」という想像の歴史を描きながら、ヴィンテージを単に再現するのではなく、その時代の精神や文化を現代に蘇らせるものづくりを行っています。
インディゴには、岡山県井原市で旧式の力織機を使用して織り上げた11オンスのペインターデニムを採用。
経糸には濃色ロープ染色のインディゴ糸、緯糸には生成り糸を使用し、1950年代のペインターデニムを思わせる深みのある色合いと豊かな表情が魅力です。
ブラウンには、兵庫県西脇市で旧式織機により織り上げられたオリジナルファブリック「ジェルトクロス」を採用。
経糸にアメリカ・メンフィス綿20番単糸、緯糸に40番双糸を使用し、経緯で異なる色糸を組み合わせることで独特の色合いを表現しています。
さらに、限界まで角度を寝かせた右綾織り(サージ)により、他にはない立体感と表情を生み出した、ダリーズ&コーならではの素材です。
フロントは5つボタン仕様で、デラックスウエアオリジナルの「UNION MADE」刻印入り鉄製タックボタンを使用。
着用を重ねることでキズやくすみ、サビが現れ、ヴィンテージさながらの味わい深い経年変化をお楽しみいただけます。
見返しにはセルビッチを使用し、フロントのプリーツはボックスステッチでしっかりと固定。
袖口には2段階で調整可能なタックボタンを備え、フィット感を調整できます。
左胸には斜め口のパッチポケット、両裾には特徴的な形状のパッチポケットを配置。
背面にはヨークプリーツを設けることで動きやすさを確保し、シンチバックによってシルエットの調整も可能です。
1920年代のワークウェアが持つ機能美と、ダリーズ&コーならではの独創的な世界観を融合した一着。
素材やディテール、縫製に至るまで徹底的にこだわり抜かれた、長く愛用することでその魅力がさらに深まるワークジャケットです。